みなさんこんにちは！　ポリフォニー　武田共生（たけだともき）です。コロナ禍で大変な時期ですが、みなさんどうお過ごしですか？

コロナが終息を見せない中、この度ポリフォニーではシトラスリボンプロジェクトという運動に参加することになりました。

以下シトラスリボンプロジェクトのウェブサイト（https://citrus-ribbon.com/)からの引用です。

”コロナ禍で生まれた差別、偏見を耳にした愛媛の有志がつくったプロジェクトです。 愛媛特産の柑橘にちなみ、シトラス色のリボンや専用ロゴを身につけて、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動を広めています。 リボンやロゴで表現する３つの輪は、地域と家庭と職場（もしくは学校）です。
「ただいま」「おかえり」と言いあえるまちなら、安心して検査を受けることができ、ひいては感染拡大を防ぐことにつながります。 また、感染者への差別や偏見が広がることで生まれる弊害も防ぐことができます。感染者が「出た」「出ない」ということ自体よりも、感染が確認された“その後”に的確な対応ができるかどうかで、その地域のイメージが左右されると、考えます。 コロナ禍のなかに居ても居なくても、みんなが心から暮らしやすいまちを今こそ。 コロナ禍の“その後”も見すえ、暮らしやすい社会をめざしませんか？”

私たちはこの意義に賛同し、活動を広める一助になればと思い、プロジェクトに参加させていただき、当事業所でもシトラスリボンを作成、広めていくことにしました。

ただし、この活動が始まったころとは社会状況が少し変わったようにも思います。現在はコロナウイルスについてもさまざまなことが知られ、医療従事者を応援する声も多く聞くようになりました。

と同時に、感染症の拡大が続いていることで、多くの人が不安を抱き、それによって人に攻撃的になっている場面も増えたように思います。

それなら、一人一人の不安に寄り添うことで、コロナ禍やそれ以降でも暮らしやすい社会をつくれるのではないか。差別をなくし暮らしやすい社会を目指すために生まれたシトラスリボンが、今のこういった状況を解消するきっかけをつくれるのではないか。

私は現在の社会状況を踏まえて、これまでのシトラスリボンプロジェクの意義に、以下のような意味を加えて発信していきたいと思います。

・自分の不安に目を向け、理解することで気持ちを軽くする

・自分の気持ちを軽くして、他に苦しんでいる人達にも目を向ける

・思いやりで、コロナウイルスの感染拡大を乗り越えよう

ー自分の不安に目を向け、理解することで気持ちを軽くするー

「自分の不安を理解すると、落ち着けるかも」、これは私が先輩に言われ、自分でも実感したことです。

感染拡大に対しての自分の不安に目を向け理解することで、心が少しでも軽くなるかもしれません。

ー自分の気持ちを軽くして、他に苦しんでいる人達にも目を向けるー

心に少し余裕ができたら、次はコロナで困っている人達にも目を向けられるのではないでしょうか。

例えば感染症対策としてマスクを付けることは当たり前のことになりましたが、皮膚の病気や触覚過敏から付けられない人達もいます。

また、聴覚障害者の方にとっては会話に支障が出ることもあるそうです。

こういった理解されにくい問題で困っている人がいることを想像し、目を向けてみてください。

ー思いやりで、コロナウイルスの感染拡大を乗り越えようー

お互いを思いやる事で、少しずつ社会は暮らしやすくなりと思います。

コロナ禍に押しつぶされないために、これらのことを思い出すきっかけに、シトラスリボンが役立つようになればと思います。

ポリフォニーでは、メンバーさんが一つ一つ手でパラコードを結び、デコレーションをしてポリフォニーオリジナルのシトラスリボンを作成しています。オリジナルの物を作成するためにメンバーさんと「あれはどうか」「そっちの方が良いのでは？」とアイデアを出し合い、メンバーさんの手を借りて作成しています。

出来上がった商品が下記の写真です。

装飾は5種類で、5種を1パッケージ、1500円で販売しています。下記のminneのページで購入できます。

今回の企画は浪速区の就労支援事業所せふぃろとと協力して行っています。

今後このブログの中でも、ポリフォニーの活動を紹介していきます。

応援していただければ幸いです。

minne　ウェブサイト

https://minne.com/@polyphony-w/profile

ポリフォニーのシトラスリボンプロジェクト告知動画

https://www.youtube.com/watch?v=uOAi0ClHVnY

ポリフォニーfacebook

https://ja-jp.facebook.com/Polyphony2016/