一般社団法人ダイアロゴス

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日付: 2022年6月21日

多様性との共存を考える2 自己紹介

はじめまして。田上と申します。

大学を卒業し、新卒で入職した学校法人で専門学校の職員として4年間の勤務を経て退職しました。昨年度は社会福祉士の資格取得のため夜間学校に通いながらアルバイトをしており、無事国家試験に合格。4月から晴れて社会福祉士1年目になり、その日々をポリフォニーの職員として過ごしております。

発達障害に関するセミナーを受講したときの感想を前回のブログとしてあげさせていただきました。順番が前後してしまいましたが、本日の更新をもって自己紹介に代えさせていただければと思います。

ブログを更新するにあたって急いでつけたこの「多様性との共存を考える」という題名についてです。多様性という言葉は昨今よく聞くようになりました。違う性質を持った誰かを受け入れる社会にしていこうというようなこの言葉に対して、逆に性質を定義化するような、ある意味で誰かを疎外するような空気を感じてしまいます。私がひねくれているのでしょうか。でも私がこの題名で多様性という言葉を使ったのはちょっと違った意味なのです。

私自身、社会人として働いていくにはハードルが生まれてしまうような多くの性質を抱えていると感じています。苦手なことを並べたらたくさんでてきてしまいます。スケジュール管理も、物の管理も、周りよりずっとできないと幼い頃から感じてきました。学生時代は好きなことや得意なことだけをして、うまく大人に褒められる方法を理解してやりすごしてきたというのが正直なところです。

そんな自分の性質と折り合いをつけていく作業をし、自分を見つめることができたのが私にとって仕事でした。また、その作業をたくさんの上司が支えてくれました。部下の活躍は職場の利益に直結し、上司の評価にも繋がっていきます。もちろん、私を育てようという感情が乗ったコミュニケーションもたくさん存在しましたが、そういったドライな要素を中心に評価していく信頼関係が私にとっては楽だったのです。他人に好かれようとしなくても、成果を出せば誰かの力になれる。そんなフィールドを作ってくれた上司に心から感謝をしていますし、仕事をこなすことを通じて自分自身を何度も捉え直し、少しずつ肯定的に見ることができるようになりました。

私は仕事を通じて自分と向き合い、自分の中にある多様な性質と共存する方法を模索してきました。そして、職場からの視点で言うと少し特異な性質を持った私を受け入れて戦力にし、共存してくれていたとも言えると思います。

働く目的は人によって様々だと思いますが、自分と向き合うひとつのツールとして仕事は有効であると実感しています。自分の特性を理解し、できることを増やしたり、うまく付き合う方法を見つけたり、人の助けを借りてみたり、思う存分に試しながら理想のバランスをいっしょに探すことができればいいなと思います。これが、このブログの題名を決めた理由です。活躍の場を自分で見つけることができるようになるまでに私が多くの上司に与えてもらったように、今度は私がここで働かれる方の活躍の場を作れたらと思い、日々仕事をしています。

田上(ポリフォニー・社会福祉士)